Oleg's accident

ウクライナから帰国後、オレックのタンブルの情報はOz report などでも記載されていますが、「大門さんはアクシデントなく無事でした?」と、声をかけられたので、「CombatでOleg がタンブル」という情報だけから変な誤解や憶測を招いているのかと思い、自分がAEROS滞在中に聞いた状況をお知らせします。AEROSの社長であるAlexanderが、直接Olegと電話で話して聞いた当時の状況です。

Pre-Europeanの大会後、AEROS Demo day(試乗会)として現地にとどまったOlegは自分のグライダーも試乗出来るようにとスプログを少し上げ(どれくらいの調整かは不明)て、そのグライダーで飛行していたそうです。
上昇ピークに達したあとに突然グライダーが空中でジャンプしたように(あるいは激しい下降気流でパイロットだけが取り残されたように)体がキールにぶつかり、何とかベースバーを掴んだ状態だったが、その直後激しくベースバーに叩きつけられ腹部をベースバーに強打。そしてその直後に、あるいはほぼ同時に右前方へタンブルしたようです。極端な激しいウィンドシェアかローターの乱気流ではないかと言っていたそうです。

激しい痛みと瞬間的な出来事ではっきりと全てを記憶していたわけではないそうですが、右前方へタンブルした後に何回転したかは定かでないが、空中で右フロントスパーが折れ、ヘルメットが吹き飛び、バリオも吹き飛んだそうです。幸い、レスキューパラシュートを開傘後、斜面の木にパラシュートが絡んで体はソフトに接地したそうです。

すぐに病院に搬送され、当日は一晩の入院で様子見としていたが、翌朝に緊急オペとなったようです。手術後2日ほど様態は安定していたが、次の日の朝に再び様態がおかしいので2度目のオペが必要なのか検査して判断するという所までが、自分が現地で聞いた状況です。

AEROSのホームページでアナウンスされた内容では回復に向かっているようなのでちょっと一安心という所です。詳しい状況は、本人が回復してからになるでしょう。
今後の様態次第ですが、残念ながら世界選手権への出場は厳しいかもしれないようですが、何よりも順調な回復で、あのブッチョー顔が再び笑顔に戻ってフライトしてくれることを心より祈ります。

グライダーやメーカーにとらわれず、個人として友人として心配したり祈ってあげたいし、頑張って活躍している人には声援を送ってやりたいです。
頑張れOleg、
負けるなミノル。「日本人をなめるな!」と言ってやれ。
やや時差ボケでウクライナHoney Pepper Vodka を飲んだくれているオイラでした。
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by topair-expert | 2007-07-05 01:17


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