競技編、エアスタート続き

さて、スタートを切るタイミングですが、
当然、インターバルスタート間隔にジャストタイミングでピークの高度からスタートできるのがベストですが、時間に合わせることを意識しすぎて、低い高度でスタートするのはあまりお勧めできませんね。
ピークの高度で動き始めた時は、次のリフトに対しても丁度いい距離間隔とタイミングでヒットできることが多いように思います。逆にピークからずれたタイミングで動き出すとシンクがきつかったり、次のリフトまでの距離が中途半端になってスタックすることが多いようです。経験的な感覚だと、ピークの上限高度の10%以内の高度差にしておかなければならないと思います。
当然、上限高度が低くなればなるほど、このマージンはより多く取らなければなりません。
わずか数分のタイム差ならば、しっかりとピークのタイミングで動いたほうが、その後の展開が有利になることが多いと思います。
ただ、次に進むべきコースにより良いリフトの存在が確信できたり、リッジ沿いに移動できるコースなどの時は、少し戦略が変わって、タイム重視という時も出てくるでしょう。

スタートまでのポジション取りとしては、セオリー通りで、スタートシリンダーの風上で待機して、最初のレグを追い風で高度ロス少なくすることを考えます。ただし、当然そのポジションで確実にステイできるかが重要です。
海外の大会では、半径30kmのシリンダーに対して、スタートの1時間以上前からどんどん風上に移動してヒィヒィ言わされることは良くあります。

スタート前の技術的なこととしては、弱く消滅しかけるリフトで高度をキープし続けることや、リフトを乗り換えるタイミングと場所の判断、雲低の使い方、
スタートタイムに対する時間の使い方、1km移動するのにかかる時間、その時のロスする高度は、上昇するのに必要な時間などなどを普段の練習フライトで試してください。
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by topair-expert | 2006-02-28 00:07


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